ジャックルイ・ダヴィッド(jacques louis david)

フランスを代表する新古典主義の画家

1748・08・30〜1825・12・29
1774年にローマ賞を受賞。26歳の時、当時としては少し早咲きである。1780年までの5年間をイタリアで個展絵画に没頭ロココ調の作風は新古典主義的な画風にシフトした。マリーアントワネットの旦那であるルイ16世の注文で王室から注文を受け「ホラティウス兄弟の誓い」(1784)を書いた。これで一気に名が広まる。
 

1789年フランス革命、バスティーユ襲撃にも参加していた。

ダヴィッドはジャコバン党員として政治にも関与していた画家。ロベスピエールにつき一時は重役公開議長にもなっているがロベス失踪に伴い牢獄に。その後ナポレオンと意気投合し1806に首席画家に任命されるがまたもやナポレオン失脚のためブリュッセルへ亡命。その後77歳にて生涯を終えた。ルイ16世の処刑に賛成したためフランスへの帰国が許されなかった。フランス革命の最中に生きた力強い画家。ルーブル美術館には彼の有名な作品が数多く飾られている。

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